今日も書いちゃいます。
先日、久々（？）ペダルを購入。もうほぼ現場で困らない感じにはなっているので、
欲しいものはそりゃいっぱいあるけど、しばらく買わないぞ！ と心に誓っていたのに。
まあ無理ですよねその手の自分縛りは（笑）。
Shun Nokina Design Redemptionist 2nd era。
４、５年前から欲しかったんですよ。Leqtiqueのほう持ってるし、いつかそのうち！
ぐらいに思っていたのが今でした。
やはりRedemptionist（以下RED）は、歪みペダル好きを引き寄せる魔力があるのでしょうか。
LeqtiqueのREDを購入した時のエントリーも今でもけっこうアクセス数があります。
今読むと、あまりにうわーい！ゲットー☆（喜）ってテンションのまま書いててかなり
お恥ずかしいですが...。
ので今回は冷静に行きます。
すでにREDを手に取った方々の正確なレビューがもう多々あると思いますが、自分なりにね。
以前SNDバージョンを試奏したときには、多少難しいかな？という感触がありました。
コントロール系の幅なかなり小さめです。ボリューム、ゲインも割と大きくはないし、
Treble ControlとLow-Cut Controlはかなり
微調整的効き方をします。
やはりその意味ではより幅のあるLeqtiqueのほうが使いやすさはあります。
ではより高額かつ希少なSNDが勝っているところは？
それはやはりシルキーさ、滑らかさ、歪み成分の上質さ でしょうか。
ちょっとずれますが、ランドグラフのDynamic Overdriveの
そういった感触に劣らないと思います。
DODはライブで使うとJCだろうがフェンダーだろうがマーシャルだろうが、
素晴らしいクランチから歪みを作れますが、
たまに深すぎ？というか、
ローミッドの膨らみが邪魔に感じることがあります。
そこが圧倒的に抜けるポイントでもあるのですが。すっきりした感じはあまりない。
おそらくですが、Shun Nokina氏はそこの部分をコントロール出来ないだろうか
と考えたのでは？
（氏がランドグラフを意識していたような話をどこかで読んだような気がします。）
SNDのREDは、Low-Cut Controlが素晴らしいです。なんていうか、
絶妙な感触の動きだと思いました。
Leqtiqueバージョンは購入してからけっこうライブで使いました。
わりとハイゲインセッティングで。
ハイゲインでもかなり丁度よくまとめることができるのが、
Leqtiqueの強みだと思います。
が、あえて弱点をあげると、
大音量だとすこし荒さが出るというか、中身のつまった感じは少ないので
音が拡散してアンサンブルのなかで負けるときがあります。
（なにせBOZE STYLEのリズム隊は超強力ですので！！）
Low-Cutも、カットよりは出すほうで使ってたんですが すこーしぼわぼわしちゃう感あったかなー。
ともかく！！ 今のところ５月のツアーでは、ランドグラフが担っていたポジションに置いて、
メインのクランチ〜歪みで使おうと思ってます。
大音量のアンサンブルの中での真価を現場で感じたいと思います！
その前に一人リハスタももちろん行きますが。
そして！！ せっかくなので両方の音録ってみました。
Logic Proのドラマーくんに叩いてもらってささっと作ったので、多少の荒さはありますし、
ラインでインターフェイスにぶちこんで何もカマしてないので、
アンプ音とはまた感触違うと思いますが、ある意味わかりやすいと思います。
説明しますと、両方最初の４小節だけ裸の音で、それ以降Gainゼロ、TrebleとLow１２時 の左チャンネルバッキング。
最初にそのフラット状態にGain９〜１０時のロウGainでのソロ。P.Uポジションを真ん中→ネック→ブリッジと変えてます。
次にロウGainなままTrebleをほぼ最大にあげ、Lowをほぼカットしたバッキングが右チャンネルから。
ソロは逆にTrebleをカット、Lowを出すほうで重ねてます。
最後ディレイをかけたソロはGain最大。Trebleも最大。
Lowもほぼ最大に出す方向だっと思います（ちょっとうろ覚え笑 すいません）
あ、最後のソロだけピックアップが真ん中→ブリッジ→ネック となってます。
こうして比べると、両方いいですね〜（笑）。
ボリュームは調整してますが、Leqtiqueのほうがやはりデカイです。
そしてSNDのほうはGainゼロでも少しだけ歪み成分が出て、
Leqtiqueはちょっとニュアンス変わるくらいの、完全クリーンになることがわかります。
ざっくりLeqtiqueはいい意味でのざらつきがあって、
SNDはひたすら滑らか マイルドで上品 ですね。
もしご要望があれば、5.23の代々木ライブで両方使う！とかやりますんで！！、
是非ライブ見にきてください☆
（ちゃっかり宣伝っwww）
