かなり嬉しくて気に入っているので、久々なブログですが
ギタリストでエフェクター好きなかた以外にははあ？っていうような
エントリーです。
SNDの存在を知ってから、ネットでチェック出来るトーン 小さな筐体 そしてネーミングに魅せられ、
ずっとある意味指標となるような気になる存在でした。実際に試奏出来たのは今年に入ってからでしたが。
やはりいつか手に入れたいと思っていたところに、まさかのLeqtiqueからという情報が入り始め、わくわくしてました。
LeqtiqueはMARが一時期ライブ用のボードにずっと入っていたお気に入りの存在だったし、レコーディングでも使ったりしました。
孤高な感じもあるけど、コストパフォーマンスめちゃ良いし、マニアックな趣味の良さとフェティッシュさがあって、
ビルダーShun Nokina氏のこだわりというか（自分はペダルを自作したりはまったくしないので、パーツがどうこう はわからないけど、
かなり厳選してるであろうことはわかりますw） ビジョンが感じられるところがかなり好きなブランドです。
先月30日にリリースされたようだったので、あまりあると期待せずにぐらいで行きつけの楽器店に行くと、わお！！
あったので、速攻試奏をお願い！し、今日入ってきたラスト一台です という店員さんの言葉にも押され笑 10分弾いてすぐ購入。
シリアル103番は、かなり若いほう？
SNDのREDを試奏したときの印象は、ギラギラ ちょっとごつごつ かつシルキー。かなりリード向き といったかんじでした。
それからすると、かなりすっきりした印象。ゲインの幅も広く、TrebleとLow-Cutの効きも分かりやすい。
バッキングやコード弾きにもかなり向いてる音が作れます。
もちろんリードっぽく弾いたときの滑らかさと、バイト感はたまらないっす。このバイト感がいちばん欲してたポイントかも。
バーサイタル という言葉が、Maestosoリリース時に使われていましたが、REDもまさにクリーンなフュージョン的なところから、
激しめなディストーションサウンドまでカバーできます。どんなセッティングにしても、どこか上品さがある。
暴れるかんじもほんと調度良いです。あと自分が重視するところといえば、歪みのなかにあるクリーン感というか、綺麗さというか。
これもバッチリ。自分はあまり常にハイゲインなギタリストではないので、そこ大事なんです。
とはいえ、今のところゲインかなり上げたセッティングで使う位置に置いてます。
RATだったりMUFFだったりを置いてたとこに繋いで、おりゃ！！ってとき用。
まだバンドでリハやライブで使っていないので、セッティングは変わって行ったりするでしょうが、めちゃくちゃ楽しみです。
すごいベタ褒め状態ですがw それまで待ってた感とあいまって というのもあるかも。去年末にShigemoriのRuby Stoneを手に入れたときも、ついに手にしたー！感あったけど、 自分はコレクターじゃないし(Ruby手に入れたときに4発ほど手放したりしたし)、どんなに良くても好きは好きでも、うーんってとこがあって使わないのはいらないし。当たり前だけど。出会いとかストーリー大事だし、こいつがいるからあいつが生きて、とか 組み合わせて音をつくるタイプなので。
そこにハマってくれると、ほんとありがとう というか笑。
ランドグラフのDODは手に入れたときはうわーやったー！だったけど、さんざ悩まされたりもして。でもREDのおかげでいい感じの存在になったりとかね。
ちなみに、REDをRubyでゲインブーストすると ヤバイです。贅沢。
あ、MARも主にゲインブーストとして使ってたから、こんどLeqtique共演も試さなきゃな。
もはや製品と言うよりは作品 と言えるペダルが多数あるとは思いますが、
素晴らしい作品で音を作れる幸せってギタリスト冥利だよなあーと、思います。
あとペダルも恋と似てて、一目惚れしちゃったり 一晩過ごしてさよならってときもあるし、しつこく食い下がってたら腐れ縁的パートナーになってたりとか笑。
恋に落ちるのは簡単だけど、 おおげさに言うと、愛に変わるかどうか そしていかに自分のもの（音）として鳴らせるか がいちばん大事なんだと思います。
なにより作り手の愛が感じられるペダルっていうのは、プレイヤーとしては
出会えただけで嬉しいですね。末永く良いお付き合いしていけたらいいなと。
今付き合いたてで、毎日抱き合いたい！！みたいな状態だけど笑
※追記 ボードに組んで使っていて思いましたが、とてもローノイズです。ゲインを
めいっぱいあげても、前段でゲインブーストをオンにしても、少し出るぐらいなかんじ。
すごいです。助かります。
